目次
H2
タイトル：H2 作者：あだち充
出版社：小学館 掲載誌：少年サンデー
連載：1992年 – 1999年 ジャンル：スポーツ（野球）
大の親友であり、そしてライバルでもある国見比呂と橘英雄。2人はチームメイトの野田敦と共に中学野球で地区大会二連覇を果たすが、その後医師から比呂は肘、野田は腰にそれぞれ爆弾を持っていると診断されてしまい、野球を断念。英雄が野球の名門・明和一高に進んだのに対し、比呂と野田は野球部の無い千川高校に進み、それぞれサッカー、水泳に取り組むことにした。
H2 登場人物一覧
[toc]Sponsored Link
【H2】主要人物の名言・名セリフ
【H2】国見比呂の名言・名セリフ
「I LOVE YOU」ちがうか？発音
神様がみたかったんだろ。俺と英雄の対決をさ。
知ってるか？おれはひかりのことが大好きなんだぜ。
野球をなめるな。
（どうしてわしが高校野球を嫌いになったか理由を聞かんのか？）いいですよ。どうせくだらない理由なんでしょ
セカンドは空けておくからな。
天から才能をもらったのはきみだけだけじゃないのだよ。橘橘英雄くん。
バカやろ！条件がちがうのはあたりまえだろ。気候も環境も設備も選手の集め方も指導者も！けど、それをいちいちいいわけにしてたんじゃ全国大会なんかできねえだろが！みんな胸をはりゃいいんだ！甲子園に出て恥もクソもあるか！
生まれてこなければ、死ななかった
この学校の野球部の歴史を俺達で作ってやろうぜ
あの時おれは、おまえのファーストキスに乾杯する気にはなれなかったな。
両方でちゃんと引っぱり合わなきゃ絆は結ばれねぇぞ
おれが点をやらなきゃ、あいつは永遠に勝てねぇんだ。
野球だけはな。中学ン時戦えなかったからな、英雄とは。
足？ああ、そうｽね。ものすごく痛いです、負けたいいわけにしといてください
そっか、負けたのか……おれ。メチャメチャ調子良かったのに…… ひかりの誕生日だったのに…… 英雄が待っていたのに…… 負けたのか、……おれ。
なるほど。取られたら――取り返せだ！
クジに当たる前に車にあたるなよ。
今日のおれのコントロールは抜群だぜ。
あんな球……二度と投げられねぇよ。
入部届けが必要ですか？
タイムアウトのない試合のおもしろさを教えてあげますよ。
ゲームセットの後、たら、ればをいい出したらキリがねえよな。
（なんだよ、春休みだぜ、ひかりと一緒に観にこいよ。）バカやろ！俺達が甲子園に行く時は、グラウンドだ！アルプススタンドなんかに用はねえ！
（転校して来ちゃえよ。また一緒に野球やろうぜ。）手遅れだよ。おまえに投げる楽しさを覚えちまったからな
あんなうまいセンターは明和一にもいねえよ
（あ、俺のことしらない？北野中の木根。サッカー回じゃけっこう有名人なんだけど）おれの読んだサッカーのルールブックにゃ載ってなかったよ
ガラスのヒジだってさ。ガラスはガラスでも、拳銃で撃っても割れねぇ防弾ガラスだぜ。
（あんな球、ホームランにしたって自慢にもなんねぇぜ）ああ、はずかしいから誰にも言うなよ。
あの監督じゃなくても、使いたくなるんだよ。おまえのスイングと、そのつぶれた手のマメを見るとな。
わかりました。今日は全部どまん中に投げます。
（決まりだよ、こんな試合）決まらないんですよ。野球ってヤツは。どんな点差でも最後のスリーアウトをとらい限りはね。
（次のバッターがだれだかわかってんのか？）酒屋の息子だろ
【H2】橘英雄の名言・名セリフ
こっちも死にものぐるいなんだよ。奪われないためには――な。
確かにゴールするつもりはありませんけどね。――けど、この先どんなに長い野球人生が続いたとしても、二度と来ませんよ。この夏を超える夏は――
やらせたくないな。来年俺達が甲子園に行くためには
おれはこの日のために野球をやってきたような気がするよ。
その辺の男と一緒にするな。おれは橘英雄だぜ。
比呂ーおれは、日本一のバッターになる。おまえは、日本一のピッチャーになれ。ーそして甲子園で会おうぜ。
お前は親友だよ。いままでで一番の
サヨナラ安打は比呂の方が多いんだよ。９回のあいつは一番頼りになるんだ
スポーツマンじゃねえ。
【H2】雨宮ひかりの名言・名セリフ
うらやましい部分が人一倍なら、その裏の苦労や努力も人一倍なのよ！
うれしいでしょ、初恋の女の子とデートできてーーー
（やっぱ、暴力は…）時には必要なんじゃない。殴られなきゃわからないこともあるわ。
勝負は一打席、最初で最後の真っ向勝負ーーー 残った力を振り絞って、今までで一番速い球を投げてくる。
比呂は特別よ。甲子園で投げるために生まれてきた男なんだから。（あのなァ、そんな男は日本中に五万といるんだよ！）わたしは一人しか知らないもん。
まさかやめるなんていわないでしょうね？ あんたから野球をとったら何も残らないんだから。男だったら一度目指した道は最後まで突き進むものよ。途中で背中なんか見せるな！倒れる時は前のめりだ！ヒジの痛みなんか根性で直せ！
ヒデちゃんのこと好きだから。ウソじゃないからね。
【H2】古賀春華の名言・名セリフ
待ってる時間も、デートの内でしょ。デートの時間は、長いほうがいいもん。
プロだっていろんな選手が必要でしょ。
私も初めてなの、こんなにこんなに人を好きになったのは…… 国見くんが私のことを嫌いになったとしても、私の国見くんに対する気持ちは変わらないわ
だいたい、見かけで女の子に順番をつけるなんてバカにしてるわ！だったら、こっちにも審査員を選ぶ権利をよこせっていうのよ！
だって一番好きだもん
奇跡の奇跡を信じるのは わたしの仕事なんだから、邪魔しないで。
（くやしい？）当然でしょ！でも負けてることがじゃないわよ。
がんばれ、負けるな。
【H2】野田敦の名言・名セリフ
それだけの才能をもらったやつには、凡人を楽しませる義務があるぞ。
untitled
（あんな球……二度と投げられねぇよ。）投げさせられたんだよ。だれかに……な。
光栄に思え。おれは、八百屋にサンマは注文しねえよ。
100校以上が参加して、残った16校だぞ！ツキやまぐれで残ってるチームなんてねえんだよ！
これがあるから野球はやめられない。 ーーーだろ？
【H2】千川高校野球部の名言・名セリフ
【H2】木根竜太郎の名言・名セリフ
あんな球、ホームランにしたって自慢にもなんねぇぜ
そのなことでビクともしねえんだよ、おれ達の絆は。
俺はそもそも、掛布に憧れて‥！
オレは掛布だー！見ろ！この音！（音は見えねぇよ）
【H2】柳守道の名言・名セリフ
自分で要求するよ。野球をやらせてほしい。野球が好きなんだ。父さんと同じくらい･･･
（プロは）やっぱり人に夢を与えられる、選ばれたやつらなんだよ。
切れるもんか！
【H2】古賀富士夫（監督）の名言・名セリフ
学生野球なら文武両道で評価してやれ！
だったら学力テストで戦わせてみやがれ！ノーヒットノーランを食らうのは相手の方だぞ！
何をションボリしてるんだ。人生も恋愛も、プレーボールがかかったばかりだろ。試合は何度でもひっくり返る。そしてたとえ負けたとしても、試合は一試合だけじゃない。これから先、何試合も戦っていかなきゃならねぇんだ。恋愛だけじゃねぇ。仕事、病気、人間関係 相手もいろいろだ。勝ったり、負けたり、泣いたり 笑ったり、だから人生おもしろいんだろ？それとも、連戦連勝で死ぬまで笑いっ放しの人生がお望みかね？
【H2】その他登場人物の名言・名セリフ
本当に勝ちたいと思ってる？ヒデちゃんに。負けを認めることでスッキリしようとしてない？
– 雨宮さくらの名言・名セリフ –
どっちを応援したって同じよ。どっちが勝っても、どっちが負けても、つらいだけ。どうしたって、負けた方の気持ちを先に考えちゃうものね。
– 雨宮さくらの名言・名セリフ –
（釣った魚にもたまにはエサをくださいよ）わかっとる。ほっとくと共食いしそうだからな、おまえは
– 栄京監督の名言・名セリフ –
回ってきたツケは、返していくしかないな。たとえそれが･･････どんなにつらいことでも―な。
– 栄京顧問の名言・名セリフ –
縦じまのユニホームは似合わねぇな。邪（よこしま）なあんたには
– 広田勝利の名言・名セリフ –
みんなに伝えとけ。甲子園は見るモンじゃねぇ、行くとこだってな。行けよ･･････来年。
– 広田勝利の名言・名セリフ –
目障りなんだよ さっさと消えちまえ
– 広田勝利の名言・名セリフ –
（広田。おまえ、友達はいるのか？）野球にそんな守備位置があるんですか？おれに必要なのは、打って走って守るやつが８人、それだけです。
– 広田勝利の名言・名セリフ –
何十年一緒に暮らした夫婦だって、相手の本当の気持ちなんてわかりゃしないよ。信じるだけ―― 他人の気持ちは確認しようがないからねェ。
– 岸谷先生の名言・名セリフ –
知らないんですか先輩。 女のイヤにはOKって意味もあるんですよ。
– 小山内 美歩の名言・名セリフ –
野球などで名前を売る気はありませんよ。
– 校長の名言・名セリフ –
負けても、ドラマがあれば記事になる。それに、載せる載せないを決めるのはおれ達じゃない。書きたいから書く。読ませたいから書く。それだけだ。
– 雨宮高明の名言・名セリフ –
ご心配なく、本当の悪口か愛情の裏返しか、そのくらい読み取る力はあるつもりだよ
– 雨宮高明の名言・名セリフ –
休むのは、体が健康な時に限ります。
– ヒロ父の名言・名セリフ –
奪えなくても、うれしいことはあるんだよ。だれかを好きになった気持ちは、報われようが報われまいが、それだけでじゅうぶん意味があるんだよ。
– 中井清孝の名言・名セリフ –
お前がいたおかげで、ただの4番が日本一の3番バッターになれたんだ。
– 中井清孝の名言・名セリフ –
いずれ分かる、あの投手からヒットを打てなかったことがそんなに恥ずかしいことかどうか
– ●●の名言・名セリフ –
胸を張れ、あの国見からヒットを打ったんだ
– ●●の名言・名セリフ –
趣味の草野球・・だと？てめえらにゃ一生ムリだ。化け物め・・
– ●●の名言・名セリフ –
おじさん、オレ有名になるよ すでに値打ちもんだよ
– ●●の名言・名セリフ –
こんなに残ってんの？ デカいの買い過ぎなんだよ、たかがひかりの誕生日ごときにー 残らない大きさにしたら、毎年次の日に必ず顔を出す比呂ちゃんが困るでしょ
– ●●の名言・名セリフ –
噂なら監督が昔校長の車をバットでボコボコにしたって話もありますよ それは実話だ
– ●●の名言・名セリフ –