橋本左内の名言格言26選

橋本左内(はしもと さない)

職業:志士、思想家 誕生:1834年4月19日 死没:1859年11月1日 出身:越前国常磐町(福井県)

越前国福井藩藩士。福井藩主の松平春嶽(慶永)に側近として登用され、安政4年(1857年)正月藩校・明道館御用掛り・学監同様となる。在任中は、明道館内に洋書習学所(洋学所)と惣武芸稽古所等を設けた。安政5年(1858年)、大老となった井伊直弼の手により安政の大獄が始まり、春嶽が隠居謹慎を命じられると、将軍継嗣問題に介入したことを問われて取り調べを受け、親戚の朧勘蔵の邸に幽閉され、謹慎を命じられた。取り調べの際「私心でやったのではなく藩主の命令である」と主張したことが、井伊の癪に障ったらしく(当時は藩主をかばうのが当然という朱子学たる武士の倫理があった)、遠島で済む刑罰が重くなり安政6年10月7日(1859年11月1日)、伝馬町牢屋敷で斬首となった。

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橋本左内の名言格言

今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる

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学とは”ならう”ということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

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後世必ず吾が心を知り、吾が志を憐み、吾が道を信ずる者あらんか

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学問は生涯を通じて心掛けねばならない

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二十六年、夢の如く過ぐ。平昔を顧思すれば感ますます多し。天祥の大節、嘗て心折す。土室なほ吟ず、正気の歌

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幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

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誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある

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一事を根気よく長時間続けることは困難なのである。勉とはそれに打つ勝つだけの忍耐力の養成を意味する

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去稚心、振気、立志、勉学、択交友

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大多数の世間の人々が、平凡な一生を終るのは志が小さく、意志が弱いからだ

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一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい

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第一番に稚心を去らねばならぬ

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激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

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私たちは生涯、忠義を尽くし、御恩に報いる目的で一切の艱難を乗り越えなければならない

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何事も他人に負けてはならないとする気持ちと、決めた目的の下に一刻も油断なく、心の緊張を失わないことが大事だ

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急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心

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さみだれの かぎり有りとは しりながら 照る日をいのる こころせはしき

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気とは人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである

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志を立て、その目的を達成する手段の中で最も近道だと思うのは、聖人の書物や種々の歴史本の中で、自分が特に刺激を受けた部分を別紙に書き抜いて壁に貼っておくか、扇などに書いておき、日夜朝夕それを眺め、常に反省しつつ及ばない点について勉め、進歩を楽しむのがよい

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友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい

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目標に達するまでの道筋を多くしないこと

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常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない

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勉、つとめるというのは、自己の力を出し尽し、目的を達成するまではどこまでも続けるという意味合いを含んだ文字である

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人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

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偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤すること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる

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志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

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