ポール・スコールズの名言格言14選

ポール・スコールズ(Paul Scholes)

「赤毛のコンピューター」の異名で知られるイングランドの伝説的MF、ポール・スコールズ。華麗なパスワークと正確無比なミドルシュートでマンチェスター・ユナイテッドの黄金期を支えた彼は、ピッチ外では多くを語らない寡黙な人物でした。そんな彼が、引退や代表、チームメイトについて語った言葉には、サッカーへの真摯な愛情と、飾らない人間性が垣間見えます。その数々の名言から、彼のサッカー人生と哲学に迫ります。

ポール・スコールズの名言格言

1. 現役引退を静かに告げる

ついに、シューズを永遠に脱ぐことにしたよ。

長年愛用したスパイクを静かに脱ぐ決意。その言葉には、サッカー人生への万感の思いが込められています。

2. サッカーに捧げた人生

サッカーだけが僕のすべてだった

幼い頃からサッカーに情熱を注ぎ、その全てを捧げてきた姿勢が伺えます。純粋なサッカー愛の表れです。

3. クラブへの敬意と未来

マンチェスター・ユナイテッドというクラブで最高の監督の下、長年、成功に満ちたキャリアを築くことができて光栄だ。今のチームは良いバランスを保っている。デイビッド・モイーズ氏の指揮下で今後も成功を収め続けるだろう

古巣マンチェスター・ユナイテッドへの深い愛情と、監督への信頼を語る。クラブへの敬意が伝わります。

4. インタビュー嫌いの本音

ピッチの上でも、いいプレーをした時やゴールを決めた時には『困ったな。これで試合後にインタビューを受けなきゃならない』なんて思ってしまうんだ

スポットライトを浴びることを苦手とし、むしろプレッシャーに感じてしまう。内向的な性格が垣間見えます。

5. 家族との時間、代表との距離

当時は家族が若かった。代表で10日とか、夏に6週間離れることもあったんだ。それは理想的ではなかった。楽しくなかったんだ。起用のことは知っているけど、それはまったく問題じゃなかった

家族との時間を大切にするために、代表活動を制限した理由。サッカーより優先するものがあったと語ります。

6. 代表引退、個人的な選択

代表でのラスト2、3試合は良くなかったし、スティーブンとフランクは中央でトップクラスの選手たちだった。自分は左だったけど、マンチェスター・ユナイテッドで何度もプレーしてうまくやっていたし、得点も決めていたんだ。だから、代表引退の理由じゃなかった。個人的な選択だったんだ

代表引退は、自身のプレーではなく、あくまで個人的な決断であったと明かす。その理由とは。

7. 代表復帰への迷いと後悔

自分は良いシーズンを送って、代表にはケガ人たちがいた。それでカペッロが自分の復帰を望んでくれたんだ。スタッフのスチュワート・ピアースから電話があった。数日考えたけど、戻るのは間違いだと決めた。予選を戦っていなかったし、ほかの選手たちは家族を犠牲にして2年戦ったんだ。カペッロからの電話はなかった。もしも、あったら、違っていたかもしれない。後悔?たぶん後悔しているよ。当時の私は本当に良いプレーができていたからね

代表復帰を迷い、最終的に断った理由。他の選手への敬意と、自身の状況を冷静に分析した結果です。

8. 左サイドへの適応力

左サイドでプレーすることは、決して問題ではなかった。

左サイドでのプレーは、決して苦ではなかったと語る。自身の適応力とチームへの貢献意識が見えます。

9. イングランド代表の課題

うんざりしたんだ。チームに行くときは、チームの一員としてうまくプレーしたいと思うものだが、個人的な栄光を追い求める選手たちがいる。それがイングランドの選手たちの最大の問題で、彼らのほとんどは利己的すぎる。

イングランド代表に足りないものを指摘。個々の選手の利己的な姿勢を問題視し、チームプレーの重要性を説く。

10. 移籍への皮肉な一言

もし私をプレーさせたいなら、このクラブを買う必要があるだろう。

移籍の可能性を、皮肉を込めてユーモラスに表現。クラブへの忠誠心と、自身の価値を理解している様子。

11. 胸を張るべきクラブ

とにかく、私はすでに世界最大のクラブにいたのだから。

世界最大のクラブに所属していたことへの自負。揺るぎない自信と、クラブへの誇りを示しています。

12. 給与交渉への戸惑い

実際に勇気を振り絞って行ったんだ。『もっと給料をもらうべきだと思う』とか『もっと高給を希望する』とか言ったと思う。何をやっているんだと。

給与交渉という現実的な場での、自身の戸惑いを赤裸々に語る。素朴で謙虚な人柄がうかがえます。

13. 理想とは程遠い現実

いや、君は大丈夫だと思う。みんなと同じレベルだ。それでいい。『君がもらっているものは良いと思うよ、そうだね。分かった、ありがとう。またね。』それが全てだった。ああ、最悪だ。それが私のサッカー人生最大の後悔だよ、あんなことをしたのが。

過去の給与交渉での後悔を吐露。もっと主張できたはずなのに、という思いが切実に伝わってきます。

14. 中盤の現状への懸念

中盤は私にとって大きな問題だ。何も起こっているように感じないし、何の噂もない。

チームの中盤の状況について、漠然とした不安と懸念を口にする。サッカーへの深い洞察を感じさせます。