坪田信貴の名言格言57選

坪田信貴(つぼたのぶたか)

教育者、作家。処女作『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)がベストセラーに。自ら生徒を指導する教育者でありながら、同時にIT企業など複数社を創業した起業家であり、それらの経営者でもある。

坪田信貴の名言格言

夫婦仲がいいと、それだけで子どもはうまく育つ

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勉強の本来の目的とは自分自身の成長です。「できなかったことができるようになる」つまり、バツだった問題にマルがもらえるようになることや、アイデア創出や仕事上の課題といった「答えのない問題」を解決すること。問題のハードルを自ら下げることで、「自分のできの悪さを隠すクセ」を社会に入った後も引きずると、「ビジネスマンの成長」は著しく阻まれることになります。

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子育てのゴールは何より「自立」。子供は育て方次第で年金をくれるような存在にも、スネをかじり続ける存在にもなり得る。

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相手にどう伝わったかがすべてであって、自分が何を言ったかではない

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大切なのはこちら側の価値観ではなく、相手の価値観で褒めること

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とにかく書けとか、気合いを入れろとか、そんな教え方がまかり通っている。それにはまったく賛同できません

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自分を知らない人は、PDCAの「P」で時間をムダにしがちです。独学か、コーチをつけるべきか、読んで覚えるか、映像や音声で聴くべきか、自分に適した学び方をある程度イメージしなければ、数限りなくある方法に片っ端から手をつけ、どれも合わずに途方に暮れることにもなりかねません。

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子どもたちからも大事なことをたくさん教わった

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ビジネスマンのみならず、日本人は総じて勉強嫌いです。その最たる要因は一律化された教育システム。典型例が「漢字の書き取り」です。覚えの悪い子はいくら時間をかけてもなかなか覚えられない一方、早い子供は同じ漢字を延々と書くことにすっかり退屈してしまいます。個人差を無視して同じ方法をとらせることで、すべての子供がストレスを抱くのです。

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経験からいうと、多くの親御さんは学歴や社会的地位に関係なく、お子さんに「なんでこんなこともできないの?」とか「お兄ちゃんは○○なのに、あなたはなぜ××なの?」といった接し方をします。人はそれぞれ違うのが当たり前。なのに、家族や兄弟は一緒、「同じ遺伝子で同じ育て方をしているのに……」とつい考えてしまうようです。

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成長を認めたり、いっしょに喜んでいるだけなのです

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基本的には子どもも大人も「ほめてのばす」

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やったら確実に今よりも1歩でも前に進める

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分からない状態を認識できると、どうすれば答えが見つかるかを考えるようになる。

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人は成長するにつれて、小さな種から大きな可能性を引き出せるようになる。その過程では発想力、実行力、コミュニケーション力など、様々なスキルが求められる。そのスキルを得る手段こそが「勉強」です。

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ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけなのです

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絶対無理ということは世の中にひとつもない

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お勧めなのは、「短期目標」の設定です。それも、「所要時間15分の問題を10分で解く」「3問解き終わるまで椅子から立たない」などの簡単な目標をとにかくたくさん用意するのがコツ。目標を続けざまにクリアすることで、ぐんぐん勢いがつきます。

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人間っていくらでも成長するんですよね

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家族の究極は相互扶助だと思います。1300組以上を見てきて、互いを認め合って優しくする関係性が一番だとわかりました。子供が進学し、就職しても、親子関係はずっと続いていきます。目先の大学入試で性急に成果を求めるのは大きな間違いでしょう。

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親は小学生に勉強を教えない方がいい

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義務教育では致し方ない面もあります。しかし、せめて高校からは個性に根差した教育をすれば、勉強に付いていけないことで学校が嫌になって不登校になるような生徒は、いなくなるのではないでしょうか。

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人には様々なタイプがあり、適職もそれによって異なります。親が子供を指導する際は、タイプごとに異なるアプローチが必要です。たとえば「慶應に受かったら、友達がいっぱいできるしアナウンサーになれるかも」と声をかけても、「それはいい。頑張ろう」と考える子も、「世の中そんなに甘くない」と考える子もいますから、効果はまちまちです。まずは、子供のタイプを知ることが大切。

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「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」。敵を知り尽くし、自分のことも理解すればどんな戦いも勝てる、という戦略の本質を突いた孫子の名言です。この言葉は、語句の「順番」も重要なポイント。まず敵を知り、その後で自分側の対策を考える、という順序が大切なのです。勉強で言うなら、学ぶべきものの全体像や資格試験の傾向、範囲などをまず知る。それから、自分に適した勉強法を選ぶのです。それにより、PDCAを「どう回すか」という最初の方針が決まります。

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やればできるというのは言わない方がいい

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各々の職ごとに圧倒的にエッジの効いた人、成績表でいえば今評価されているオール5ではなく、1ばかりだが1つだけ10、みたいな人がAIに代替されない人じゃないかと思う。

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日ごろから知識を「世の中にどう役立てるか?」という意識を持つことも、勉強自体が目的化しないために重要。

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必要なのは、他者との比較で勝つことではありません。たゆまぬ自己改善を重ね、ときには競争に負け、傷つくことがあっても、自分の頭で考え、試行錯誤し、正しく問題を解決できる力を磨くことです。そうした営みの先に、真のオンリーワンな人間性が形成されます。

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完璧主義者タイプは高い理想を持ち、妥協せずに取り組む姿勢の持ち主ですが、計画どおりにいかないとやる気をなくすのが弱点。それをカバーするのが、ペースメーカーになってくれるコーチやメンターの存在です。先輩、上司、尊敬する人など、得たい知識に詳しい人を見つけ、指導役になってもらいましょう。

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「自分に合った方法」は年齢とともに変わる。とりわけ大きく変わるのは記憶力です。10代がピークで、その後は下降していきます。受験生の頃と同じ要領で暗記しても、昔のような吸収力は望めない。一方、40代ともなると、人生経験が豊かになるぶん、10代の頃にピンとこなかったことも、すぐに理解できることが増えてきます。だからこそ丸暗記ではなく、衰えた記憶力を理解力でカバーする勉強法にシフトしていくべき。

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無用なラベリングをして他人を評価しがちな日本の風土を変えたい

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ちょっとした成長を認める。これが、すごく大事

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最も良くないのは、検証もせずに投げ出してしまうこと。たとえ自分に合わなくても、「この方法は苦手らしい」と教えてくれる、ありがたい情報です。検証のサンプルが増えるほど、効果の高い勉強法の再現性が高まります。成功・失敗にかかわらず、なるべく多くのサンプルを集める必要があります。PDCAさえ正しく回して改善を重ねていけば、自然と勉強はできるようになります。いくら勉強しても成績が伸びなかった人は、頭の出来が悪いのではなく、単に勉強のやり方を間違っていただけ。

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今生き残っていること自体が奇跡としか思えない

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人間は十人十色、それぞれに得手不得手があります。部下の特性をつかみ個人のモチベーションを上げて組織の力を上げるのがリーダーの仕事。

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明日できることは今日するな。棚からぼたもち。あわてないあわてない、ひと休みひと休み

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生徒のポジティブな側面をきちんと認める

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褒めるのではない。 成長の跡を確認し、その事実を伝えるから、やる気がでる

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受験こそ教養を得るきっかけになる

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勉強に付いていけない生徒が出るのは、国が定めたカリキュラムを絶対視する「お上(かみ)信仰」が強いからです。一人ひとりの生徒の興味や能力は違うのに、皆が同じ科目を同じ速度で理解させようとするのが学校教育。これは体つきや好みが違うのに、全員に同じサイズの同じ色の服を着せるようなものです。

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個性を尊重すれば、落ちこぼれのレッテルを貼られるような生徒でも学力や能力を伸ばすことができる。

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落ちこぼれる子がいるのは、勉強のやり方がわからなかったり、やる気の出し方を知らないだけ。それを教えてあげるだけで偏差値は確実に伸びていきます

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トラウマを払拭する方法は意外に簡単です。新たな成功体験によって失敗体験を上書きすればいいのです。たとえば大学受験に失敗したのなら、新たに資格試験にチャレンジしてみましょう。合格し、自らに誇りを感じることができれば、失敗の記憶は上書きされます。ポイントは、「誇り」という主観的感情です。世間的な基準ではなく、それを行なうことで自分が納得感や達成感を得られるかどうかが大事です。

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子どもを“ダイヤの原石”と思わない

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「したいことがわからない、とくに夢も目標もない」という人もいるでしょう。しかし「それなら勉強など不要」と決めつけるのは間違いです。したいことがないなら、「人が求めていること」をすればいいのです。このアプローチは、生半可な「夢」より大きな可能性を持っています。誰かのニーズこそ、すなわちビジネスチャンスだからです。ぜひ、周囲の不満や不便を掘り起こしてみてください。たとえば、会社の情報管理システムの煩雑さに皆が悩んでいるなら、「プログラミングを学んで、自らシステムを構築する」というのもいいでしょう。どんな分野も、1年もかけて学べば一定のレベルに達するもの。そうなれば周囲にとって貴重な人材になれます。

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「お前が今やってることは大丈夫なんだ」って。「少なくとも、この人たちは認めてくれる」っていう人が周りにいることは、すごい大事です

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叱ることは信頼関係が築けてからじゃないと意味がない

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オンリーワンとは決して「今の自分」に甘んじて踏みとどまることではない。昨日よりも、良い自分になる。それが成長の本質。

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受験だけでなく、人生を成功させねば意味が無い

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社内に限らず、生活のあらゆる場面でニーズを探すのもおすすめ。「街がもっとキレイならいいのに」「介護の人手が足りない」といった声に接するたび、「これを解決するには?」と考えてみるのです。最初はまるでイメージが湧かないかもしれません。しかし、これもまた「勉強」です。周囲の声を聞き、そこにある問題を掘り下げ、解決策を考えることは、あらゆるビジネスマンにとって有益な訓練となるはずです。

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脳は鍛え方次第。脳の良し悪しで学歴は変わらない

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ラベリング(レッテル貼り)にこだわる日本社会の風土を変えたい。

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本人がワクワクする目標を設定してあげるだけでいい

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最終目標はどこまでも大きくていい。でも目の前に掲げる目標は身の丈に合わないと続かないし、伸びない

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指導のポイントとしては、責任を果たしていることへの承認や励ましを常に行うっていうのが大事ですよ

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万人に適合する絶対的な勉強法はない。みなさんもすでに薄々お気づきでしょう。巷には勉強法の書籍が溢れていますが、それを読んだ全員が大変身、などという話は聞いたことがありません。性格や志向、興味の対象などによって、自分に合った勉強法はそれぞれ違うのです。

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本を読むことは偉人との対話だと考えています。ソクラテスの『弁明』やニーチェの『権力への意志』を通じて、昔の人がどんなことに悩んで、どう解決してきたかを教えてもらえるのです。私たちが今悩んでいることは、昔の人の悩みとだいたい同じですから、それに対する偉人の知識や知恵を自分の中に取り入れることで、巨人の肩に乗ることが可能なのです。自分の身近な人に悩みを相談することもいいですが、いわゆる古典的名著と呼ばれる作品に触れることも大切なのではないでしょうか。

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